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2014年1月

2014年1月 6日 (月)

2014年、新年のご挨拶

新しい年を迎えました。皆様にとりまして、本年が健やかで幸多く、昨年よりも素晴らしい年でありますようご祈念を申し上げます。昨年は多くのご激励を賜り、誠にありがとうございました。

3期目に挑んだ昨夏の都議選では厳しいご審判をいただきました。厳しい逆風の中でも、ご支援していただいた皆様には本当に申し訳ない気持ちで一杯です。自分自身の至らなさや甘さを改めて痛感しているところです。小金井市政と都政に取り組んだ16年、社会人として歩んだ20年が経過し、大きな節目となる試練、自分を見つめ直し、己の本分を再認識する貴重な時間をいただき、日々歩ませていただいております。これまでに取り組んできた様々な奉仕活動や地域活動も出来るだけ継続して取り組みつつ、現職の頃とは少し違った角度から様々な事を考え、今まで見ることの出来なかった世界や社会に触れ、新しいことにも挑戦してみたいとも考えています。

昨年11月には、式年遷宮を迎えた伊勢神宮から新宮にある熊野速玉大社を結ぶ世界遺産・熊野古道伊勢路170kmを10日間かけ一人で歩きました。静寂に包まれた奥深い山中の誰もいない世界、美しくも厳かで神秘的な紀州に連なる峠の巡礼道、熊野古道の石畳を歩き続けました。道中、憲政の神、議会政治の父と呼ばれた尾崎愕堂(行雄)先生の選挙区でもあった伊勢市では、偶然にも尾崎記念館に出会いました。尾崎先生が命懸けで貫き通した民主主義と平和主義の理念、私達に託された魂の叫びとも言えるメッセージに触れることもできました。また父の郷里である尾鷲市では、大好きだった祖母や髪の毛一つ祖国に帰ることなく戦死した祖父、ご先祖様のお墓参りをすることもできました。日本、そして日本人の原点とも言える聖地を歩くことで、様々な事を考え、多くの方々に支えられて生きてきたこと、苦しくとも歩き続けることの大切さ等、当たり前のことばかりですが、かけがえのない体験と学びの機会をいただきました。あと何年かかるかわかりませんが、全ての熊野古道を歩き通すことを人生の目標の一つにしたいと決意しました。

さて、国も地方の政治行政にも未だ課題が山積しています。東京が直面する人口減少・高齢化社会、社会の中で弱い立場にある方々を支えきれていない社会保障制度や福祉政策、東日本大震災の教訓が全く活かされていないエネルギー政策、過剰過大な公共事業依存ではない真に地域の力を高める防災対策等は喫緊の課題です。特に原発問題は重要です。再び事故が起きれば、国家国民の存亡に関わることは明白です。東日本大震災で深刻な事故に直面した以上、災害列島である我が国は決して安全神話と再処理や処分システムが存在しない原発に依存しない方策を国策とすることが求められています。災害時にも強みを発揮する電力の地産地消を促進する自然再生可能エネルギーに転換していく取り組みは絶対に諦めてはいけないことだと痛感しています。

そして、二大政党制の一翼を担うに相応しい民主党の再生も極めて重要なテーマです。失った信頼を取り戻すことは並大抵のことではない状況にあることは承知しています。しかし、3年3ヶ月の単独政権としての失敗の経験が貴重であること、党のガバナンス能力の欠如を含め、何処に問題があったのかが日々明らかになっていること等を踏まえ、民主党は信頼を取り戻し、政権を担いうる政党として再出発しなければならない使命を帯びていると感じています。党内外からの厳しい批判に耐え抜き、再生の道筋を歩めるよう私自身も地方の立場から努力しなければなりません。

私は地域の力を高める取り組みこそが重要だと考えてきました。一つ一つの地域の絆が強くなり、地域の力が高まれば、結果として、東京がさらに強い都市になると信じてきました。東京は頑張る地域の応援団でなければなりません。地域の中にこそ、未来を切り拓くヒントやモデル、たくさんの示唆が存在しています。防災、福祉、教育をテーマとした地域力の向上こそが、結果として強い国を創る原動力になるものと確信しています。地元である小金井市の活性化は、これからも私に課せられた永遠の使命としなければなりません。

2月に行われる都知事選挙では、複数の逞しい候補者間にて活発な政策論争や東京の未来像が論議される選挙が展開され、真の都民代表たる都知事に相応しい方に舵取りを担っていただきたいと願っています。2020オリンピック・パラリンピックの成功を目指すことは当然のことですので、東京のエネルギー政策、東京の抱える急激な高齢化や子育て支援策等の様々な問題にこれまで以上に真剣に取り組む都知事の誕生が求められています。そして先にも述べた通り、上位下達・依存型の国の形から決別し、市区町村といった基礎的自治体や地域コミュニティーの自立に大きくシフトしていくことが極めて重要な視点です。人物、政策本位で判断された候補者と一緒に選挙戦を戦えれば本望です。

生きていれば、辛く厳しいことが多々発生するものであります。私事になりますが、幸いにも丈夫な体を授かりましたので、両親を支えつつ一緒に生活している私自身がさらに奮闘しなければならないと改めて感じているところです。

都議選後の昨年末には、従来の事務所を撤収し、小さな事務所に移転し、落選したが故にやらなければならない多くの事案にも一定の目処がつきました。今後は、当面の活動基盤を構築し、これからも政治と郷土への思いをあきらめることなく、捲土重来への思いを胸に秘め、世の為人の為に貢献できる人間になれるよう、皆様のお声をいただきながら、地道に活動して参ります。近い将来、挫折と失敗の経験に感謝できる日々が訪れるよう修行の日々を歩き続けることが今の私の試練です。政治の歩みが堂々巡りを繰り返さない日々が到来するよう、同志の皆様と連帯し歩き続けていきます。

新しい連絡先は下記の通りであります。どうかこれまで同様、また私でもお役に立てるようなことがありますれば、お気軽にご連絡いただきますようお願い申し上げます。

寒い季節が続きます。くれぐれも御身ご自愛の上、お過し下さい。今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成26(2014)年1月吉日

前東京都議会議員 西岡 真一郎

 

「西岡真一郎事務所」のご案内

この度、事務所を移転し、引き続き活動しています。今後ともよろしくお願いします。

<新事務所>

184-0012 小金井市中町4-12-11セントヒルズ小金井406号

※小金井街道沿い・武蔵小金井駅南口徒歩6分・前原坂バス停前

電 話:042-386-5771、FAX: 042-386-5773

<自宅事務所>

184-0014 小金井市貫井南町1-6-15 

FAX: 042-316-6227

※日々の活動はHP、フェイスブック、ツイッターをご参照下さい。

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